”大崎上島発 Smoothie事業”を開始!
準備を進めてまいりましたスムージー事業が、関連福祉団体や農業生産者との連携、人材配置等を含めて原料調達から販売まですべての準備が整い、今後、NPO法人ひろしまNPOセンターと協働で推進します。
スムージー事業には、これからが最適な季節です。地域的な課題や社会的な課題をビジネスの手法によって解決する、CB(コミュニティビジネス)、SB(ソーシャルビジネス)としてご活用ください。
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小谷サービスエリアにて販売!! -
おいしそう!!
スムージー(Smoothie)とは
スムージーとは、英語の“Smooth”(スムース)が語源の「なめらかで口当たりのよい飲み物」という意味です。
大崎上島スムージーは、大崎上島産果実(柑橘類)を原料とした濃縮果実ソースに氷やシロップを加え、スムージーブレンダーで攪拌して作ります。
果実そのものを原料としますので、果皮や果肉の食感・天然の香りを楽しむことができます。
地域の人たちとストーリーを共有するCB、SBとして
地域の人たちとともに事業を推進するため、次の3点を重視して取り組みます。
- ①大崎上島の人たちやNPO法人,市民団体の皆様と対等で密接な協働関係を築き
- ②大崎上島の産品・資源や生産者にこだわりと愛着をもち
- ③大崎上島や社会全体との絆を創り、維持・継続するとともに事業を全国に発信します。
農業振興や地域振興のモデル事業として
広島県のNPO法人や市民団体の皆様と連携して取り組み、農業振興や地域振興,事業活用団体の収益向上に寄与します。
- CB、SBのモデル事業として
- 農業活性化のモデル事業として
- 地域振興のモデル事業として
事業の発信源となる「大崎上島」とは
大崎上島は瀬戸内海にある芸予諸島に属する島の一つで、広島県本土とは竹原港,安芸津港からフェリーで25~30分の距離にあり、人口は約8,700人、世帯数は約4,450世帯(平成22年4月現在)、面積約43km2。
降雪・降霜日数も少なく、瀬戸内特有の温暖少雨な気候です。平地が少なく、切り立った斜面が多いことから、柑橘類に適した環境にあります。また、周辺には多数の無人島が点在し、漁業振興を目的とした保護水面もあります。
歴史や伝統を感じさせる名所旧跡から、とっておきのスポットまで見所がいっぱいです。穏やかで綺麗な海、みかんの花咲く頃は島全体がその香りに包まれ、年間を通じブルーベリーや多様な柑橘類など、四季折々の果実・豊かな海産物に恵まれています。
福祉に手厚く、「たすけあいとおもてなしの心」を大切にする人たちが、いきいきと暮らしています。
事業の業務分野と担当
NPO法人 ひろしまNPOセンターが事業を統括し、農業生産者,福祉団体,NPO法人,市民団体,企業が連携して事業を推進します。
- ①総合管理:NPO法人 ひろしまNPOセンター
- ②原料生産:大崎上島の農業生産者(主に規格外柑橘類を中心に)
- ③原料加工:社会福祉法人大崎福祉会 指定障害福祉サービス事業所 ふれあい工房
- ④製造・販売:コミュニティシステム合同会社
スムージー事業ご活用の手順
“これからがベストシーズンです!!!6月中旬から実施可能です!!!!”
☆イベントや企画でご活用ください。屋内・屋外どちらでも大丈夫です。
☆規模にもよりますが、実施日の2週間~1ヶ月程度前までに、
NPO法人 ひろしまNPOセンター | ||
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(担当:山本祐二)宛にお申し込みください。 | ||
住所 | : | 広島市中区八丁堀3-1 幟会館2F |
TEL | : | 082-511-3180 |
FAX | : | 082-511-3179 |
Mali | : | info@npoc.or.jp |
☆コミュニティシステム合同会社がイベント実施団体のご要望を伺いながら、実施準備を行います。
☆材料調達,機材搬入,製造・販売スタッフなど一切の作業をコミュニティシステム合同会社が担当いたします。イベント実施団体のご負担はありません。ただし、家庭用電源と上水道をご提供ください。
☆アシスタントスタッフ(有償)は、大崎上島ふれあい工房の利用者を想定しておりますが、イベント実施団体のご提案も可能です。
☆イベント終了後、販売実績に基づき、NPO法人 ひろしまNPOセンターとコミュニティシステム合同会社が協議のうえ、イベント実施団体への収益配分を決定します。
スムージーの種類・販売価格(1cup:360cc)
大崎上島スムージーには、「温州みかん」「夏みかん」「はるみ」「レモン」「ゆず」「キウイ&レモン」「ブルーベリー」などがあります。
販売価格はイベントの性格にもよりますが、柑橘類は1杯あたり400円から450円、キウイ&レモンやブルーベリーは500円から550円程度が妥当かと思われます。
練乳やヨーグルトなどをトッピングした場合にはプラス50円、夜のイベントなどでアルコールを入れたスムージーは500円以上で販売可能だと思われます。
スムージーはイベント企画の人気者
2010年 GW(4月29日~5月4日) 山陽自動車道小谷サービスエリア(下り線)で試験販売を行いました
大崎上島のふれあい工房のメンバーとともに販売しました
ゴールデンウィークの期間中、4月29・30日は天候も悪く気温も低く心配しましたが、その後は好天に恵まれ1,666杯(「温州みかん」「夏みかん」「はるみ」「レモン」「ゆず」「キウイ&レモン」の6種類)を販売することができました。山陽自動車道小谷サービスエリア(下り線)を拠点にCB、SB,農業活性化,地域振興などのビジネスモデルとして取り組みました。